邱永漢詳細年譜

作家、事業家。邱永漢氏の詳細な年譜。


2月11日 19日までハノイ、ビエンチャン、ルアンババン、ビエンチャン、ホーチミン、香港に向かう(投資考察団(第55回))。
2月19日 香港から上海に入り、「泰康路」のコーヒーハウス「赤い靴」で、上海で仕事を探している若い人のためのパーティーを開く。
3月26日 PHP研究所から『相続対策できましたか』(邱永漢お金儲けシリーズ最終版)を刊行する。
3月30日 85歳の誕生会を丸の内の福臨門で開く

4月1日 明治書院から『お金に愛される生き方』(1999年刊行の『お金に愛される原則』の改題・改訂版)を刊行する。     
4月8日  16日まで北京、南昌、廈門(アモイ)、汕頭(スワトウ上海を旅する(投資考察団(第56回)  

6月10日  18日まで北京、長春、大連、無錫、西安、銀川、上海を旅する(投資考察団(第57回))

・長春で大成生化(食品、食肉、バイオ、レアアースが今回のテーマでとうもろこしを使ってリジンからガソリンまで生産している最大手)、大連で雪龍牧場(霜降り牛1万頭を飼育)を見学する。

・江蘇省で、中国レアアースと食品添加剤の常茂生化の見学する。
 18日 上海の永華大楼で研究会を開く。
8月10日 18日まで8泊9日で、ハノイ、シンガポール、アンコール・ワットを旅し、最終、香港で勉強会 を開く(東南アジア投資考察団(第58回)。
10月9日 10月17日まで
8泊9日で、西部大開発の現場を見るため、北京、西寧(青海省の省都)、成都、重慶、上海の順で旅する(投資考察団(第59回*)。

・この年、予てからベトナム政府に申請していたサクラ証券(のち「ジャパン証券」に改称)の設立が許可される。

(参考)
邱永漢の「もしもしQさんQさんよ」での連載コラム。
*「だんとつ通信」

(社会の動き)
3月10日 日経平均株価の終値が7,054円、バブル後の最安値更新。
9月30日 佐藤工業が会社更生手続終結。 

【お願い】この年表を論文などで用いる時は戸田敦也」作成のものであることを明記してください。

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17日 魁星出版から『西遊記8』を刊行する。

2月18日 25日まで8泊9日、北京、ハノイ、ホーチミン、広州、上海を旅する(投資考察団(第50回))

 25日 上海で邱友会と合同の株式研究会を開く。
3
30日 丸ビル36階のモナリザで、84歳の誕生会を開く。

410日 中公新書ラクレから『非居住者のすすめ』(邱永漢お金儲けシリーズ第5版)を刊行 する。

411日 22日までモロンタバ、アンタナナリポ、モーリシャス、バンコク、上海を旅する(投資考察団(第51回))
6
月 
中央公論新社から文庫版『口奢りて久し』(解説 丸谷才一)を 刊行する。
6月6日 成都の飛行場から30分の「中国消防」の本社工場を見学する。
6月18日 24日まで武陵桃源と西部開発の見学のため、北京、張家界、鳳凰、貴陽、上海を旅する(投資考察団(第52回)) 。
  22日 上海邱友会と共同の株式講演会を開く。

8月17日 26日まで9泊10日で、クアラルンプール、バンダルスリブガワン(ブルネイ王国の首都)、マレーシア領ボルネオのコタキナバル、香港を旅する(投資考察団(第53回))
  24日 コタキナバルから香港に飛ぶ。
  25日  
香港で「非居住者のすすめの勉強会」を開く。 

1013日 21日まで8泊9日で煙台、泰安、上海を旅する(投資考察団(第54回))

  ・煙台で安徳利果(リンゴのジュース)、威海で山東威高(使い捨て医療器具のメーカー)招金砿業(金の採掘)、晨鳴紙業、山東墨龍、山東羅欣製薬と合計6社を訪問し、泰山に登る。

     19日 済南経由で上海に動く。
    20日  上海で邱友会と合同の勉強会を開く。

12月5日 グラフ社から「もしもしQさんQさんよ」連載コラム集21冊目の「中国にこれだけのビジネスチャンス」(解説:戸田敦也)を刊行する。
・この年。文藝春秋季刊冬号「アンチエイジング特集」号で「絶世美人と出会うまで」を発表。

 (参考)
邱永漢著『アジアの時代を予言して20年』。同著『もっと中国の研究を』。同著『人民元高に負けるな、中国株』。
 

(社会の動き)

5月12日 中国四川省で大地震発生、死者・行方不明者約8万7,000人に。

8月8日 北京オリンピック開催(8.8〜24)。過去最多の204ヵ国・地域が参加 

9月15日 アメリカ証券大手リーマン・ズラザーズが破綻(9.15)。金融不安が拡大

11月3日 中国の両岸問題最高責任者、陳雲林が台湾を訪問。


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125日 魁星出版から『西遊記1』を 刊行する。
2月5日 13日 まで広州からタイに向かう(投資考察団(44回)。
広州からバスで深圳まで乗り込み東江環保(汚水処理とゴミのリサイクル)の処理現場の見学する

・広州からバンコックにとび、バンコックで乗り換えチェンマイに入る。

・バンコックに戻り、オリエンタル・ホテルに泊る。
 水上マーケットやアユタヤまで船旅を楽しむ。
・上海で上海棟華(アスファルトの会社)のトップから会社の説明を受ける。

225日 魁星出版から『西遊記2』を 刊行する。

330日 石鍋裕さんのクイン・アリス」で83歳の誕生会を開く。

     魁星出版から西遊記3』を刊行する。
4月6日     14日まで8泊9日で、孔子の故郷と山東省の会社訪問のため、済南、沂江、寿光の旅に向かう(投資考察団(45回))。

 ・8日 済南(山東省の省都)を訪ねる。

 ・済南からバスで孔子廟の総本山のある曲阜に泊まる。
 ・ 翌日 
曲阜から沂江という河に臨んだ臨沂まで足を伸ばし、羅欣製薬(製薬会社)の本社工場見学する。

 ・臨沂から寿光市まで行き、墨龍石油機械(採油設備メーカー)の本社を見学。

425日 魁星出版 から『西遊記4』を刊行する。

5月14日 北京、成都、九寨溝、成都を旅する(投資考察団(第46回))。

     19日 四川省、成都に伊勢丹の成都店を建てていた16階ビルが完成し8階までを占める伊勢丹デパートのオープニング・パーティを開く。
 ・成都で2泊し、20日に上海へ戻る。
     21日 邱友会との合同中国株研究会を開く。 

61日 魁星出版から『西遊記5』を刊行する。
  4日 PHP研究所から『東京が駄目なら上海があるさ』邱永漢お金儲けシリーズ第4版 刊行する。
  30日 魁星出版から「西遊記6」を 刊行する。
7月
11日 19日まで8泊9日のスケジュールで、北京、モンゴール、北京、南京、上海を回る(投資考察団(第47回)
7 17日 川口則弘 編著『消えた直木賞 男たちの足音編 』(メディアファクトリー)に直木賞受賞作品『香港』が掲載される。
88日 魁星出版から『西遊記7』を刊行する 。 
9月17日  26日まで9泊10日で大連に集まり、ウラジオストック、ハバロフスク、シベリアに行き、ハルビン、長春、瀋陽と旧満州を旅する(シベリア・旧満州考察団第48回))。
10月1日 国慶節の有休を利用し、中国の関係会社役員たちとイスタンブール飛び、イスタンブールからシンガポール航空でドバイに入る船の帆の形をしたバージュ・アル・アラブホテルの22階で寝室が3つある部屋に2晩泊まる。
  15日 光文社から文庫版『生き方の原則』を刊行する。
11月19日  27日まで9泊10日で、ホーチミン、ハノイ、香港を回る(ベトナム・香港投資考察団(第49回))。

  19日 香港で合流し、飛行機を乗りかえて同じ日にホーチミンに入る。
  ・ホーチミンで3泊し、証券会社を訪問。また銀行の人から土地の経済事情の説明を受ける。
  21日 ハノイにとんで、3泊して株式投資の勉強会を行う。 

  25日 ハノイから香港に飛び、香港に2泊する。
・この年、上海の泰康路の開発に関心を持つ。

(参考)
邱永漢著 『中国株は成長株の時代へ』 同著『中国で次に起こることは』。『中国投資はジェットコースターに乗って』。『私でもこんなに間違える中国成長株選び』。

(社会の動き)
 11月21日 山中伸弥 京都大学教授らの研究チームが、ヒトの皮膚から万能細胞(iPS細胞)作製に成功。

 

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