邱永漢詳細年譜

作家、事業家。邱永漢氏の詳細な年譜。


3月 中国視察旅行を企画したが病気で入院したため引率を見送る。

4月15日  光文社から文庫版『まだ やってんの』 を刊行する。 

5月1日 新潮社 から文庫版『中国の旅、食もまた楽し』(解説 山口文憲)を刊行する

 10日 グラフ社から王 振国氏との対談集、『驚異の漢方「天仙液」』を刊行する 

6月 重症急性呼吸器症候群(SARS)発生のため、4、5、6月に立てた旅行プランを全てキャンセルする。

6月14日 廣済堂出版から「もしもしQさんQさんよ」連載コラム集9冊目の『外国で働きたくありませんか 』を刊行する。
7月
5日 台湾を最後にSARS感染指定地域が解除になる。

8月13日 廣済堂出版から「もしもしQさんQさんよ」連載コラム集10冊目の『金儲けはグローバル化の巨象に乗って』を刊行する。  
8月12日 北京で合流し、
桂林、柳州に向かう投資考察団(24))(中国投資考察団を再開) 。
      13日 
シリコン・バレー中関村の見学。
      14日 桂林に向かう。
      15日 
漓江を船に乗って、陽朔まで下だり、バスで桂林に戻る。

      16日 日帰りで柳州まで足を伸ばす。

     17日 桂林から上海に飛び、フリーで上海の町の発展ぶりを見学する。
     18日 朝から工場見学、午後は上海証券取引所を見学する。浦東の永華大楼で、中国株の講習会と、
中国経済についての講演を開く。

922日 30日まで北京、成都、昆明、保山、上海の視察旅行に向かう(投資考察団(25)

・コーヒーを栽培している昆明で3泊する。
・昆明から飛行機を乗り換え、保山に行く

10月30日 廣済堂出版から「もしもしQさんQさんよ」連載コラム集11冊目の『デフレを明るく、楽しく、力一杯』刊行する 。
11月2日 香港に合流し、9日までベトナム視察 に向かう(投資考察団(26)
 ・
2日間ハノイに2泊、フエで1泊。
 ・ホーチミンに2泊し、
日本人商工会議所の人から説明していただき、工業用地を見学する

 ・7日、ホーチーミンから、香港に戻る。福臨門で東洋証券マネージャを講師に中国株の講習会を行宴会を開いたのち、中華料理の晩餐会を開く。

11月14日 東洋経済新報から『中国株の基礎知識』を刊行する。

12月8日 海竜社から「ハイハイQさんデス」で読者からの質問に答えた回答の抜粋集『お金儲けについてズバリ答えます! 』を刊行する

12月10日  PHP研究所 から『お金だけが知っている』を刊行する。
  28日 
桃園の永漢ゴルフ場で、1年に1回あるコンペで会員たちに賞品を渡す。

(参考) 
邱永漢著『デフレを明るく、楽しく力一杯』。
同著『新しいビジネスを探しに行こう』。同著『見える景色の向こうを見よう』。同著『中国を昔の眼で見るな』。
(社会の動き)
3月1日 大和銀行とあさひ銀行が合併しりそな銀行発足。
3月5日 中国の国家元首に胡錦涛氏、首相に温家宝氏が選出 。
3月20日 米英軍、イラクと開戦。 
この年、 
中国南部で重症急性呼吸器症候群SARS)が大流行。

【お願い】この年表を論文などで用いる時は戸田敦也」作成のものであることを明記してください。

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2月7日 光文社から文庫版『騙してもまだまだ騙せる日本人』を刊行する。
  10日  グラフ社がエッセンス本『年の取り方、考えていますか』を刊行する。

3月6日 HP研究所から「もしもしQさんQさんよ」連載コラム集6冊目の『いい仕事見つかりましたか』 を刊行する 。
3月10日 北京に入り、ビジネスの片付けをする。

3月13日 北京に集まり、深セン、香港に向かう(投資考察団(18回)。
     北京で2泊。中関村を見学。
  15日 北京から上海に飛び、上海証券取引所を見学。その後、中国株の勉強会と講演会を開く。
  17日 上海から深センに飛び、深センで2泊。
  18日 
深センから香港に入り、1泊する。
     30日 代官山のリストランテ・ヒロ・ドゥーエ で78歳の誕生パーティーを開く。
4月14日 北京に集まり、南京、
揚州、無錫、上海に向かう(投資考察団(19回)。「世界潮流」の放送のためNHKのテレビ記者が同行する。

 16日 北京から南京に飛び、南京から揚子江の北岸沿いを走り、揚州料理で名高い揚州に一泊、
 ・次の日フェリーで揚子江を渡り、鎮江に出て夜は、「無錫旅情」の歌謡曲で謳われている無錫でもう一泊、
 18日 無錫から上海に出て、翌 19日に上海証券取引所の見学をし、浦東の永華大楼で、 証券の講習会と講演会を開く。
夜、NHKテレビの撮影のため、雨のふるなかを黄浦江の遊覧船に乗り、上海の夜景を河の中から眺める。

4月15日 光文社 から文庫版『おかねの貯まる人はここが違う』 を刊行する。
5月25日 NHK衛星第一放送が2時間番組『世界潮流2002  』第2回『巨竜世界へー中国経済躍進の行方」』を放映する。
6月13日 北京に集まり、8泊9日で、ラサに向かう(投資視察団(20回))。
  ・北京に2泊し、中国のシリコンバレー、中関村を見学。
   ・北京から成都まで飛び、成都からラサに飛ぶ。

6月30日 徳間書店から「もしもしQさんQさんよ」連載コラム集7冊目の『独立を考えてますか 』を刊行する。

7月15日 光文社から文庫版『騙してもまだまだ騙せる日本人』を刊行する。

8月8日 経済界から『メシのタネはどこに行った』を刊行する  。
  ・グラフ社から『驚異の漢方「愈消散」』 を刊行する。
8月7日 
料理人を連れ、美味しい料理を無つけ、再現させるため北京に入る。
8月9日 北京から7泊8日で、敦煌、蘭州とシルクロードへの旅に向かう(投資視察団第21回)。
  ・北京に2泊、敦煌に2泊、蘭州に1泊、上海2泊の順序で、北京と上海の発展ぶりと大陸進出の可能性や株式投資についての勉強会を開く。
  27日「もしもしQさんQさんよ」が900回を迎え、「ほぼ日刊イトイ新聞」から分家独立する。
  28日 
「ハイハイQさんQさんデス」をスタートさせる。
9月10日 8泊9日で
大連に飛び、青島、北京、上海に向かう(投資視察団第22回)。
 ・10日 大連に集まり2泊する。
 ・12日 大連から青島にとび、当地の大企業見学する。アジア食品に案内してもらってセーフ・ガードの対象になっている輸出加工の現場を見せてもらう。
 ・14日に青島から北京に飛び、バスで中国のシリコンバレー中関村を見て回り、故宮や頤和園で昔の北京を偲ぶ。
 ・16日上海に飛び、中国株の勉強と新天地を見学する。

101日グラフ社からエッセンス本『年のとり方、考えてますか』を刊行する。 
  31日 徳間書店から「もしもしQさんQさんよ」連載コラム集8冊目の『メシの食える自信ありますか』 を刊行する。 
11月13日 北京に集まり、7泊8日で、上海、広州、香港に向かう(投資考察団第23回)。
  ・北京、上海、香港で2日ずつ泊まる。
  ・19日 香港の福臨門で食事をする。

11月30日  徳間書店から船井幸雄氏との共著『なぜいま中国か』を刊行する。

 
(参考)
邱永漢著『独立を考えていますか』。
同著『メシの食える自信ありますか』。同著『外国働きたくありませんか』。同著『金儲けはグローバル化の巨像に乗って』。同著『デフレを明るく楽しく、力一杯』。


(社会の動き)
1月15日 三和銀行と東海銀行が合併し、UFJ銀行が誕生。
4月1日  第一勧銀、富士、興銀の再編によりみずほが開業。
 
 
9月19日 江沢民辞任により胡錦濤が中国最高指導者に。
11月 翌年の7月にかけて、中華人民共和国南部を中心に 「サーズ」(重症急性呼吸器症候群Severe acute respiratory syndrome; SARS )発生。

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13日 幻冬舎から文庫版『銀行とつきあわない法』(解説 上之郷利昭)を刊行する。
   8日 PHP研究所から「もしもしQさんQさんよ」連載コラム集2冊目の『いまの時代が読めますか』を刊行する 。

  15日 ごま書房から文庫版『お金の原則』を刊行する。

3月1日 ダイヤモンド社からジェイソン・ジェニングス、ローレンス・ホートン著の監修本『ハイスピード・カンパニー 』(訳者、堤大介)を刊行する。

  12日 PHP研究所 から糸井重里氏との対談集『お金をちゃんと考えることから逃げまわっていたぼくらへ』を刊行する。 

4月 10日 小学館から『上海発アジア特急』 を刊行する。

    28日  経済界から『常識の破産』を刊行する。

5月2日 PHP研究所から「もしもしQさんQさんよ」連載コラム集3冊目の『仕事を変わりたくありませんか』を刊行する。

  19日 中経出版から『ここ掘れ、ワンワン!』を刊行する。
6月11日 13日からの中国視察旅行の再開に備える(1997年のアジア経済危機のため中断していた中国投資考察団の再開準備)。
  13日 視察旅行参加者を北京で迎え、北京、鄭州、上海の案内に向かう(中国投資考察団(再開後第1回=1997年までの14回から数えると15回)) 。

 15日 光文社から文庫版『商売の原則』 を刊行する

7月3日 プレジデント社から対談集『ここが違う。ここも違う!』 を刊行する百円ショップ大創の矢野博丈、ユニクロの柳井正、・ハナマサの小野博氏。生産基地を中国に移した船井電機の船井哲良、松下電業の少徳敬雄氏、日立建機の植田恭一氏、IT関係で、アジア各地に5000社の会員を持つインターネット情報のNNAの澤野和彦、パンストの製造機械から液晶製造機械に転身したタカトリの高鳥王昌、ビター・バレーという新語を作ったネットエージの西田潔、通信販売業とレストラン産業に新風を吹き込んだベルーナの安野清、グローバル・ダイニングの長谷川耕造以上11名の各氏との対談掲載

8月21日 HP研究所から「もしもしQさんQさんよ」連載コラム集4冊目の『生きるヒント生かせるヒント』を刊行する 。
9月15日 北京に集まり、温州、寧波、紹興、杭州、上海に向かう(中国投資考察団(第16回))。
 ・15日と16日の2日間北京に宿泊、
 ・17日に北京から浙江省の温州に飛ぶ。
 ・温州、寧波、紹興に各1泊、
 ・20日 上海に2泊。証券取引所の見学のあと、日本の証券会社の現地駐在代表に中国株の説明をしてもらい、最後に中国の事情について総括的なスピーチをする。

10月7日  PHP研究所から『デフレに強い知的金銭生活』刊行する 。

  15日 光文社から文庫版『生き方の原則』を刊行する。 

10月25日 北京に集まり、成都、上海に向かう(中国投資考察団(第17回))。
  25日 北京に2泊。
  27日 
早朝、成都に向かい、成都に2泊する。

  29日 成都から上海に向かい、3泊する。1日は観光と自由行動とし、夜は雑技団のサーカス見物。1日は崑山の統一企業を見学。最後の日は株の勉強会を開く。

11月12日 「プレジデント」誌で3人の外食産業経営者との対談を発表する。(サイゼリヤ正垣泰彦社長。レイズインターナショナル西山知義社長。大戸屋三森久実社長 。)
11月25日 サンデー毎日に『邱永漢氏が指南 21世紀のライフプラン--景気は回復しない。変化を受け入れる余裕を持て 』が掲載される(p.151~155)  

12月8日 「お金持ち入門2001年版」誌でインタビュー談話「マネーの流れを見謝るな! 世界中のお金を集め流会社に投資することが一番」を発表する。
  15日 光文社から文庫版『私は77歳で死にたい』(解説 塩田丸男)を刊行する 。

  17日 PHP研究所から「もしもしQさんQさんよ」連載コラム集5冊目の『こんな人いませんか』を刊行する 。

  19日 HP研究所からエッセンス集『お金持ち気分で老後を』を刊行する。

(参考)
邱永漢著『生きるヒント 生かせるヒント』。同著『こんな人いませんか』、同著『いい仕事見つかりましたか』。
同著『独立を考えてますか』。


(社会の動き )

4月1日  住友、さくら両銀行が合併で三井住友銀行が開業 。
9月11日  米国で同時多発テロが発生、世界貿易センタービルが崩壊。
10月7日 
米英がアフガン空爆。  
10月21日   上海でAPEC開催。
12月11日 中国がWTOに正式加盟。

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