邱永漢詳細年譜

作家、事業家。邱永漢氏の詳細な年譜。

1月    朝日新聞刊行の『ひと、死に出あう』で「 人間には死に頃があると思う」を発表する。

2月「Voice」誌で「幸せな日本人」第4回として「職人気質の輸出国になれ」を発表する。

310日 糸井重里が主宰するインターネットサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」http//www1101com「もしもしQさんQさんよ」と題したコラムを毎日発信することを始める。

322日 「婦人公論」誌の企画で、糸井重里氏が司会する井戸端会議に中村うさぎとともにゲストとして招かれ、鼎談した話を同誌が「金持ちの境地」と題して掲載する

415日 新潮社から『中国の旅、食もまた楽し』を刊行する。

5月 「Voice」誌に「幸せな日本人」第5回として「マイナス成長を気にするな」を発表する。

730日 光文社から「もしもしQさんQさんシリーズ」第1冊目『もしもしQさんQさんよを刊行する。

8月 「Voice」誌に「幸せな日本人」第6回として「物離れ、金離れ、日本人離れ」を発表する。

915日 光文社から文庫版『株の原則』を刊行する。
  25日 中央公論社から文庫版『中国人の思想構造 21世紀の中国を予見する』を刊行する。
中央公論新社から
文庫版『中国人の思想構造』を刊行する。
18日 PJP研究所から『哲学が変わった』を刊行する。

10月 「中央公論」誌で中華民国元総統、李登輝氏との対談「こうして台湾に民主政治が確立した」を発表する。

1115日 グラフ社からエッセンス本『新メシの食える経済学』を刊行する(編集・戸田敦也) 。

・この年、揚子江の源を確かめるため、成都から車に乗って山道を登り海抜5千メートルのところにある四川省の九塞溝を訪れる。2晩、新九塞賓館に泊り、3日目は黄龍から下山し、古い町、松潘(しょんぱん)の城門の前に建ったホテルに到着。

・この年から東京の「中文導報」(中国語の新聞)に連載を始める。
 

 (参考)
邱永漢著『もしもしQさんQさんよ』。
 

(社会の動き)

3月  三和・東海・あさひの3銀行が経営統合を発表。

4月 経営難に陥った企業の再建を促進させる民事再生法が施行。
9月 
シドニーオリンピックの開催。

【お願い】この年表を論文などで用いる時は戸田敦也」作成のものであることを明記してください。

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 1月6日 PHP研究所から『マネーゲーム敗れたり』を刊行する。

430日 中経出版から『まだやってんの』を刊行する連載時タイトル、「大競争時代を生きる」)。

5月 「Voice」誌に3ヶ月に一回、2年間、「幸せな日本人」と題して経済評論の連載開始。第1回として「日本のピンチは何かの間違い」を発表。
「SAPIO]誌で「上海発アジア特急」の連載を始める(200012月まで)。
 10日 小学館から
『勝つのはお金かマルクスか』を刊行する連載時のタイトル「こちら香港特区」)。

6月4日 PHP研究所から『楽天家でなければ生きられない』を刊行する。

7月 『ほんとうの時代』誌で「知的金銭生活」の連載を始める(200110月号まで)。

8月4日 PHP研究所から唐津一氏との対談集『景気浮揚は夜の街から』を刊行する 。
・「Voice」誌に「幸せな日本人」第2回として「サービス王国・日本の復活」を発表する。
8月20日 船井幸雄氏との対談「七転び八起きの資産運用」をビジネス社刊『デフレ時代の新投資戦略』に掲載する。

10月4日 PHP研究所からエッセンス本『お金に愛される原則』を刊行する。

11月 「Voice」誌で「幸せな日本人」第3回「お金が七難かくす外交下手」を発表する。
  10日 幻冬舎から『銀行とつきあわない法』を書き下ろしで刊行する。
  20日 新潮社から
『中華思想台風圏』を刊行する。

12月 バンコックのオリエンタルホテルに宿泊。
   タイ航空でホーチンミン市に到着。
  23日 李登輝氏と面談。

・この年「近代中小企業」で「サービスは金なり」の連載を始める

 
(参考) 

邱永漢著『上海発アジア特急』。
邱永漢著『楽天家でなければ生きられない』(収録コラム「七十五歳で職を探して上海へ」)
 

(社会の動き)

 2月 NTTドコモが携帯電話とインターネットを結びつけるiモードサービスを開始。

3月 富士銀行が経営健全化計画を提出。大手を中心とした15銀行に7兆円を超す公的資金が注入される。

7月 さくら銀行が富士通と共同でネット銀行を設立することを発表。
8月19日 日本興行銀行、第一勧業銀行、富士銀行の3行が事業統合の方向で提携関係を結ぶことを発表。

10月14日 住友銀行、さくら銀行が合併を発表。

12月 日本政府、再編を条件に信用組合にも公的資金を注入する方針を発表。
・ソニーが銀行業に参入することを発表。
 

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1
30
「Voice」誌で「ドルを稼いで罪あり」を発表する。

225日 ごま書房から『一番悪い時が一番のチャンス』刊行する。

4月15日 PHP研究所から文庫版『死に方 辞め方 別れ方』(解説 谷沢永一)を刊行する。
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11日 
「Voice」誌で「内需拡大の特効薬―“お金を使えば税金を負けてやる”という発想が必要」を発表する。

6月5日 PHP研究所から文庫版『奔放なる発想』(解説 唐津一)を刊行する。
      18日 中央公論社から文庫版『香港発 娘への手紙』を刊行する。

8月3日 「Voice」誌で「みなで大損して再出発」を発表する。
   21日 実業之日本社から
『騙してもまだまだせる日本人』を刊行する(連載時のタイトル「中国人とつきあう法」)。

10月9日 「Voice」誌で「世界的マネーゲームの崩壊―日本で起こったことはアメリカでも起こる」を発表する。
  17日 PHP文庫から文庫版『人が動く、金が動く』 (解説 井原隆一)を刊行する。

12月 日本実業出版社の『株・投信 かしこい買い方・売り方』でインタビュー談話「引いた潮はまた満ちてくる」を発表する。

・この年、北京市朝陽区に建設していた北京駐在の外国人ビジネスマン向け高級賃貸マンション、三全公寓(地上26階、地下2階の敷地面積10,0002、総床面積54,00023棟合計300室以上)が完成。営業を始める。

(参考)
邱永漢著『バブルの後の物語』
邱永漢著『楽天家でなければ生きられない』(収録コラム「私は遂に貯蓄することを断念した」)

(社会の動き)
 4月1日 
金融ビッグバンがスタート。
10月23日 
長銀が破綻し,一時国有化が決定。

11月16日 政府は24兆円規模におよぶ過去最大の緊急経済対策を決定。
12月13日 日債銀が破綻し,一時国有化が決定。

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