1月「年をとらない法」をサンケイ新聞に発表する(のち「お金の値打ち」、「新お金の値打ち」、「人生後半の経済設計」に収録)。

・「納税にも採算点がある」を「別冊中央公論経営問題」に発表する。

2月「婦人公論」誌に「女で出来る事業経営の徹底的研究」を発表する(のち『誰も教えてくれない女の商売成功の秘訣』に収録)。
6月「君の経済生活は不合格」を執筆、発表する(のち『借金学入門』に収録)

8月「百万円をどう運用するか」を執筆、発表する(のち『借金学入門』に収録)
9月 
マイライフ誌に「上手な借金とあなたの財産」を執筆、発表する(のち『借金学入門』に収録)

10月「買い物上手は二割の得」を執筆、発表する(のち『借金学入門』に収録)
 ・「借金とられ貯蓄法
」を執筆、発表する(のち『借金学入門』に収録)
12月 
「求美」から『話の特集22号』(編集兼発行人 矢崎泰久)を発行する。(『話の特集』の発行元を「三和実業株式会社」から「求美」に切り替える)。

・この年、渋谷ビジネスホテルを開業する。
・矢崎泰久氏の「話の特集社」に出資し、独立させる。

(参考)

『現代文学大系53坂口安吾・井上友一郎・檀一雄集』(昭和42年8月、筑摩書房)に記載の「檀一雄自筆年譜」

 

(社会の動き) 
6月6日 日本
政府が資本取引自由化基本方針を決定。