1月1日 「週刊ポスト」誌に堺屋太一氏との対談「80年代のビジネス生活の読み方」を発表する。
  28日 ハワード・J・ラフ著、堺屋太一著『破局に備える』(原題:"How to Prosper during Coming Bad Years")が刊行される自著『悪い世の中に生きる知恵』に書いた自分 の考えに似ているので、友人たちにも勧める。
  ・求美社が『求美 42 日本絵画の本流(最終冊)を刊行する。
3月7日 官報で、日本への帰化が認可が公示される。
  17日 
「日本経済新聞」に「日本人に戻りました」を発表する(「食べて儲けて考えて」に収録)。
  ・参議院全国区の選挙への出馬を決意。
4月2日 中央公論社から文庫版『香港・濁水渓』(解説 進藤純孝)を刊行する。
  15日 金田正一と対談との対談「帰化した者が生き抜いてきた人生」が「週刊サンケイ」に掲載される。
5月1日 
求美社から『インフレ撃退法を刊行する。
  5日
「日経ビジネス」誌の「交友アラカルト」欄で井原隆一氏との交流を伝えるコラム、「どこかで効いてくる漢方薬みたいな放談相手」が掲載される
6月18日 選挙公約「私は20年後のことを考えて行動します」「本心をいわない政治家が多いけど、私は本当のことをいいます」を新聞に発表する。
・参議院全国区で15万票を獲得するが61位で落選する。
8月 香港で投資家、王増祥氏から「日本の証券会社の勧めで株を買ったら買い占め屋として散々悪口を言われるのでその経過がわかる資料に目を通していただきたい」と
書類を渡され頼まれる
【秋】
「中央公論経営問題特集号」に「落選もまた楽し」を発表する。
10月1日 
中央公論社から邱藩苑蘭氏との共著母から『娘に伝える 邱家の中国家庭料理』を「暮らしの設計NO134」として刊行する。
  1日 
日貿出版社「季刊水墨画14 樹木の描法」にコラムを発表する。
11月
「中央公論」誌に「香港の挑戦」を発表する。 
  25日 
日本経済新聞社から『インフレに相乗りする法』を刊行する。
  ・
臨時増刊オール生活」誌に『家計に合わせた“金本位制を』を発表する。 
冬 「求美」42号 特集 日本絵画の本流を刊行する。
・この年、「U.S.JAPAN  BUSINESS  NEWS」を設立する。


(参考)
邱永漢著『インフレに相乗りする法』。同著『香港の挑戦』。

(社会の動き) 
1月 ホンダ、米国における乗用車生産を行うこと表明。
9月 野村證券広報誌、『開花、結実期に入った企業群』を発行。
12月  ホンダ、米国の二輪車工場の隣接地に乗用車工場生産の起工式実施。
ダイエーが54年度(54.3〜55.2)の販売額が1兆円を超え,小売業として初めて年商1兆円を実現。