1月 正月、バンコックとスリランカを旅する。
  5日 書き下ろしで『子育てはお金の教育から』をKKベスト・セラーズから刊行する。
  18日 
日本経済新聞社から「Qブックス」第9巻として新・借金学入門(昭和439月発刊の借金学入門 「今の時代に借金する心得-『借金学入門』から15年たったが」を書き加え)刊行する
 27日  
(株)ひろば社がホテルニューオオタニ本館16Fで「第18回 邱永漢氏を囲んで」を開催する。

サントリー刊行の『サントリークォータリー 季刊15』にエッセイを掲載される
 2月5日 8:00からテレビ番組「八木次郎ショー」に「子育ては金銭k教育から!」と題して出演。
 2
月6日 城山産業主催の経済講演会「80年代の資産形成を探る」を日本青年館大ホールで講演する。

215日 日本経済新聞社からQブックス」第10巻として『事業家・資産家のための節税の実際<最新版>』昭和49年発刊の『事業家・資産家のための節税の実際』に「収入の多国籍化」を書き加え)」を刊行する。

  20日 中央公論社から邱飯店のメニュー』を刊行する

31日 PHP研究所から『奔放なる発想』を刊行する。
 10日 
日本経済新聞社から「Qブックス」第11巻として『日本でもっともユニークな経営者小林一三伝』(昭和39年発刊の「財界の鉱脈」を改題)を刊行する。

「スポーツ・ニッポン」で「人が動く、金が動く」の連載を始める(昭和599月まで)。

5月16日 PHP研究所から文庫版『食べて儲けて考えて』(解説 嵐山光三郎)を刊行する。
  20日 
高島陽氏との対談「成熟社会の変化に敏感に反応する知恵」を「商売開業‘83」に発表する。
6月 
「クレジット・エージ」誌で「借金して大きくなれ」続いて「雑草のごとく生きよ」(のち「途中下車でも生きられる」に収録)を連載する(昭和605月号まで)。 

 2日 日本経済新聞社から「 Qブックス」第12巻として『再建屋の元祖- 新説・二宮尊徳』(昭和37年刊行の『新説・二宮尊徳』と改題)を刊行する

 『せっかちの言い分け』(のち『野心家の時間割』および『籠いっぱいの価値ある情報』に収録)を大阪新聞に連載(昭和608月まで)。
7
『Voice』で小谷正一と対談「時代の変化こそチャンスだ!」(副題「我がアイデアの真髄 金を儲けたアイデアマンと金を儲けなかったアイデアマンが縦横に語る、アイデアの真髄・時代の読み方」) を発表する。

 25日 日本経済新聞社から「Qブックス」第13巻として人生後半のための経済設計(昭和49年刊行の「新・お金の値打ち」に収録した作品のうち株式投資に関する作品を全面的に入れ替えを刊行する

8「ビッグマン」誌で「野心家の時間割」の連載を始める(昭和597月号まで)。
  「Will」誌で林原健氏との対談「ガン征服の妙手は、東洋医学にあり」を発表する。
  「週刊宝石」2229日号に横山やすしと対談「金儲けの極意を教えてください、上手に使ってこそ“完成したお金”になるんです」が掲載される

9月 「家庭画報」誌で「女の財布」の連載を始める(昭和58年9月号まで)。
  ブラジルのブラジリア・サンパウロを旅行する。

105日  実業之日本社から『朝は夜より賢いー私の体験的ピンチ脱出法』(連載時タイトル「果報は練って待て」)を刊行する
 ・
「消費と流通」誌で山本七平氏と対談「日本の商人」を発表する。

 ・「知識」誌に中嶋嶺雄氏との対談「『中国人』とは何か」を発表する。
「プレジデント」誌にインタビュー「『1ドル=100円』時代の蓄財術-『株高』は『紙幣』に対する不安の現れである」が掲載される。
 11日 PHP研究所から死に方・辞め方・別れ方を刊行する

 24日「Qブックス」第14巻として『漢方の話-食前食後』(昭和37年刊行の「漢方の話-食前食後」を改題)を日本経済新聞社から刊行する。
・長女がハム・ベーコンの店、ヘクセンハウスを開業する。
12月1日
  ・主婦と生活社、別冊主婦と生活から監修本「 '84年版 図解トクをする税金と利殖の本 邱永漢 主婦と生活社 確定申告 利殖 脱サラ」で吉本淑子氏との対談「上手な財産の贈り方 上手な財産の残し方」を発表する。
  5日 
ごま書房から『邱永漢の株入門』を刊行する
・この年、台湾の将来についてかなり悲観的になり、万事消極的な態度を通す。
・カリフォルニア州で小型ショッピングセンターにテスト的に投資する。
・7年ぶりに韓国を訪問する。
12月暮 週刊誌の依頼で是川銀蔵氏と対談。
(参考)
 邱永漢著『
株の目事業の目』(107108)。『人が動く金が動く』(122127)(152154。『失敗の中にノウハウあり』(234)。『バブルの後の物語』(135137)

(社会の動き)
4月15日 東京ディズニーランドが開園。入場者数,年末までで 800万人突破。