邱永漢詳細年譜

作家、事業家。邱永漢氏の詳細な年譜。

2012年
3月30日 丸ビルの福臨門で88歳の誕生会を開く。
5月16日 午後7時42分、心不全のため逝去する
  28日 
台湾のビジネス誌「今周刊」で孫蓉萍氏が「十敗求一勝的創業冒険家  邱永漢89年的人生智慧」を発表する。
  31日 メルマガ・季刊誌「考える人」で 編集長 河野通和氏が『人生そのものが旅』で回顧談を発表する。 
5月31日 「週刊文春」誌が「お金儲けの神様 邱永漢の遺言『中国バブルは崩壊する』」と逝去を伝える。
6月13日 nippon.com 副編集長で京都精華大学教授の宮一穂氏(元『中央公論』編集長)がnippon.com で『邱飯店のメニュー』の哲学」を掲載する。
7月2日 午後0時30分から東京・パレスホテル東京 で「お別れの会」を開催する。
7月4日 「News ポストセブン」が「  金儲けの神様・邱永漢『活気があって賑やかな人に情報がくる』を掲載する
  30日 読売新聞「追悼抄」で北海道大学人間学部・藤野彰氏が「『金儲けの神様』は別の顔」を発表する。
10月1日 
楊怡祥氏が元神館(台湾)から人生不要無聊就好:邱永漢以美食建立人脈」を出版する。
10月4日 ファーストリテイリング柳井正会長兼社長が『現実を視よ』で「邱永漢氏の予言」を発表する。
10月6日 NHKがオンラインで『あの人に会いたい 邱永漢編』を配信する。
12月  集英社刊行の『戦争と文学18 ・帝国日本と台湾・南方』に『密入国者の手記』が掲載される。

(2014年)
2月28日 河出書房新社刊行「おいしい文藝  ぷくぷく、お肉 』に「日本風焼肉ブームに火がついた」(『口奢りて久し』収録)が掲載される。

(2015年)
2015年2月6日 楊怡祥氏が元神館(台湾)から『舌尖上的記憶:邱永漢談吃』を刊行する。


(参考)
邱永漢著「もしもしQさんQさんよ」の連載コラム
 
(社会の動き)
2月10日 東日本大震災からの復興施策を統括する「復興庁」が発足。

【お願い】この年表を論文などで用いる時は戸田敦也」作成のものであることを明記してください。

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1月5日 グラフ社から「もしもしQさんQさんよ」連載コラム集第29冊もっと中国の研究を 』(解説:戸田敦也)を刊行する。
 11日 中国株二季報2011春号でインタビュー記事「邱永漢氏に聞く中国経済と中国株『この先10年で中国に何が起こるか』」が掲載される。
2月5日 グラフ社から「もしもしQさんQさんよ」連載コラム集第30冊『人民元高に負けるな、中国株』(解説:戸田敦也)を刊行する。
2月15日 25日まで10泊11日で、ベトナム、バングラディシュ、タイを訪問する旅に向かう(投資考察団(第68回)。
・15日 
上海に集まり、飛行機を乗り換え、夜、ハノイに着く。
・16日 ベトナムの証券を勉強する。
・17日 ハロン湾に行って船に乗り、ベトナム料理を楽しむ。
・18日 バンコックで乗りつぎバングラディシュの首都ダッカに向う。
・ベトナムでベトナム株の勉強をし、バングラディシュに向かう。
・バングラディシュの帰り、タイに向かい、
オリエンタル・ホテルでホリデイを楽しんでいたく。
・24日、上海で上海邱友会と共同の株式研究会を開く。
3月5日   グラフ社から「もしもしQさんQさんよ」連載コラム集第31冊『中国にこれだけのカントリー・リスク 』(解説:戸田敦也)を刊行する。
3月30日 誕生日の宴席を予定していたが、東北大震災が発生したため、宴席をキャンセルし、予定していたお金を見舞金に当てる。
4月5日 グラフ社から「もしもしQさんQさんよ」連載コラム集第32冊『中国次のテーマは食糧不足 』を(解説:戸田敦也)刊行する。
  8日 PHP研究所から糸井重里氏との共著『お金をちゃんと考えることから逃げまわっていたぼくらへ』の文庫版を刊行する。
 11日 北京に集まり、唐山、泉州、廈門(アモイ)に向かう(中国投資考察団(第69回))
  12日  北控水務がスウェーデンの技術を取り入れ、海水を淡水に換える唐山市の工場を見学する。
 13日 福建省の泉州市に飛び、IT産業に乗り出した新進気鋭の会社を見学。
 15日 高速でアモイに走り、廈門で町づくりをやっている若い中国人の友人のプロジェクト見学し、
    2泊。永定にある客家族の土楼を見学する。
 18日 邱友会と合同の勉強会を開く。5月5日  グラフ社から「もしもしQさんQさんよ」連載コラム集第33冊『遠いと思うな、アジアの時代 』(解説:戸田敦也)を刊行する。
5月23日 東京から北京に飛び、6月23日まで役1ヶ月、中国中を回る。
  24日 北京から昆明に飛ぶ。
  25日 昆明から自分のコーヒー園がある保山市という小さな町に飛ぶ。
6月12日 6月21日まで北京、ウルムチ、トルファン、鄭州、洛陽、少林寺と回り、最後は上海邱友会と合同の中国株勉強会を上海で開催する(中国投資考察団(第70回))。
 ・ウルムチでニッケルと銅を掘っている新疆新鑫鉱業、洛陽でモリブデン生産の最大手の企業、洛陽欒川モリブデン集団を訪問する。
6月5日  グラフ社から「もしもしQさんQさんよ」連載コラム集第34冊『逃げるお金に続け』(解説:戸田敦也)を刊行する。
620日 読売新聞が「時代の証言者 邱永漢1『だって人生は旅でしょ』」を発表する。
      21日 読売新聞が「時代の証言者 邱永漢2『台湾生まれのアジア人」を発表する。  
   22日 読売新聞が「時代の証言者 邱永漢3『厳しい母と優しい母」を発表する。
   23日 読売新聞が「時代の証言者 邱永漢4『家が育てた肥えた舌」を発表する。
   25日 読売新聞が「時代の証言者 邱永漢5『級長選び 初の差別体験」を発表する。
   27日 読売新聞が「時代の証言者 邱永漢6『出征たたえる歌に反発」を発表する。
   28日 読売新聞が「時代の証言者 邱永漢7『文学にかぶれ雑誌発行」を発表する.      
   
29日 読売新聞が「時代の証言者 邱永漢9『日本敗戦 前日に予告」を発表する。
7月2日 読売新聞が「時代の証言者 邱永漢10『犬が去って豚が来た」を発表する。
7月4日 読売新聞が「時代の証言者 邱永漢11『独立案起草、香港へ亡命」を発表する。
    亀田潤一郎氏が雑誌『プレジデント』で対談「私は今でも1円玉を拾います」を発表。
7月5日 読売新聞が「時代の証言者 邱永漢12『香港で見つけた妻と商機」を発表する。
7月6日 読売新聞が「時代の証言者 邱永漢13『作家志望一家で東京へ」を発表する。
7月7日 読売新聞が「時代の証言者 邱永漢14『プロ決心 檀一雄と親交」を発表する。
7月8日 読売新聞が「時代の証言者 邱永漢15『来日2年 運良く直木賞」を発表する。
7月9日 読売新聞が「時代の証言者 邱永漢16『毒舌評論家からの賛辞」を発表する。
7月10日 読売新聞が「時代の証言者 邱永漢17『「金銭読本」大当たり」を発表する。
7月14日 読売新聞が「時代の証言者 邱永漢18 『株、1年で200万円→5000万円を発表する。
7月19日 読売新聞が「時代の証言者 邱永漢19『株、暴落、にわか作詞家にを発表する。
7月18日 読売新聞が「時代の証言者 邱永漢20 『税金でもベストセラーにを発表する。
7月19日 読売新聞が「時代の証言者 邱永漢21 『台湾に帰郷 成長を先導を発表する。
7月20日 読売新聞が「時代の証言者 邱永漢22『日本帰化 参院選に出馬」を発表する。
7月21日 読売新聞が「時代の証言者 邱永漢23 『初の訪中 中台を橋渡しを発表する。
7月23日 読売新聞が「時代の証言者 邱永漢24 『香港返還 不動産に投資」を発表する。
7月25日 読売新聞が「時代の証言者 邱永漢25『「中国人は防弾チョッキを着て歩いている」を発表する。

7月26日 読売新聞が「時代の証言者 邱永漢26『お金は使って完成品に』」(最終回)を発表する。
8月10日 19日まで 北京、ウランバートル、鳥海、エルドース、フフホト、上海を回る(モンゴル・中国投資考察団(第71回))。 
10月10日  18日まで香港、深セン、中山、澳門(マカオ)、香港を旅する(中国投資考察団(第72回))

・深圳で東江環保(ゴミ処理と銅、ニッケルのリサイクル)、広州で中国金属再生資源(銅と鉄の大規模なリサイクル)、順徳で中国聯塑の本社工場(ビニールのパイプの生産)、中山で永保林業の材木市場と亨泰の配送基地を見学を訪問する。 澳門で一泊し、香港に出て邱友会と合流し福臨門で勉強会を行う。

11月7日 婦人公論誌に『”お金の神様”が説く毎日、「少しの冒険を」』を発表する。
  10日 文藝春秋に「素人が株を買うのはおやめなさい」を発表する。
12月13日  上海に集まり、
22日まで麗江、成都、合肥と回り、最後に北京で邱友会と合同の研究会をひらく(投資考察団(第73回))。

  14日 自動車修理のチェーンを全国に展開している新焦点で董事長から近況を聞く。
     午後の飛行機で中国の西の果てにある麗江(雲南省の西の果にある観光地)に飛ぶ。

  15日 麗江に泊まる。
  16日 成都に行き、イトーヨーカ堂と伊勢丹を訪問する。

  18日 合肥市に飛び、飛行場から総本山の九華山に行く。

     この名所の麓にある安徽省江南産業中心区を案内してもらい一泊する。

  20日 合肥で日立建機の大工場を見学。その後。北京に出る。
  21日 北京で邱友会を開く。
  21日 水処理で大成長をして話題を呼んでいる北控水務の見学に出かけます。

     午後、三全公寓に戻り、中国に進出して事業を起こしたい人のための勉強会を開く。

(参考)邱永漢「もしもしQさんQさんよ」の連載コラム。読売新聞の連載「時代の証言者 邱永漢』。
 

(社会の動き)
1月20日 中国が2010年GDP統計を発表、日本を抜いて世界第2位に。

3月11日 東日本大震災が発生。岩手、宮城、福島3県の沿岸は大津波に襲われ、壊滅的被害を受ける。

  12日から15日 東京電力福島第1原発で水素爆発事故、放射能汚染が拡大。


【お願い】この年表を論文などで用いる時は
戸田敦也」作成のものであることを明記してください。

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2月2日 9日まで9日間、
香港から深セン、広州、東莞、海口、三亜、香港を旅に向かう(投資考察団(第60回))。

 2月15日 27日までの13日間,アトランタ、ブエノスアイレス、イグアス、リオデジャネイロ、サンパウロ、マナオス、アトランタの旅に向かう(ブラジル、アルゼンチン投資考察団(第61回))。

  22 日 ブラジル商工会議所訪問(鈴木孝憲氏並びに田中信前会頭)

3月12日  3月20日までフィリピン、マカオ、香港の旅に向かう(投資考察団(第62回))。
4月 eclat誌でインタビュー談話「これからの上手なお金との付き合い方」をハッピュする。
5月10日 5月19日まで北京、天津、温州、寧波、紹興、上海の旅に向かう(
投資考察団(第63回)) 。
6月5日 グラフ社 から「もしもしQさんQさんよ」連載コラム集の21冊『中国株で一山当てたい人集まれ 』(解説:戸田敦也) を刊行する 

 7月4日 7月23日まで北京、済南、成都、合肥、宣興、無錫、上海の旅に向かう(投資考察団(第64) 。

7月5日   グラフ社 から「もしもしQさんQさんよ」連載コラム集の 22冊『 中国株は成長株の時代に』(解説:戸田敦也)を刊行する。   

 8月5日   グラフ社から「もしもしQさんQさんよ」連載コラム集の23  中国で次に起こることは?  』(解説:戸田敦也)を刊行する
8月10日 19日までの9泊10日、香港、広州、ジャカルタ、スマトラ、バリ島、広州の旅に向かう投資考察団(第65回))
  ・広州を経由して先ずジャカルタに飛ぶ

  ・ジャカルタに2泊して、スマトラに飛び、メダンからトバ湖まで半日がかりでバスで上がり、
   ここにも2泊。
  ・再度、ジャカルタを経由してバリ島に行き、デンパサールに2泊する。
  ・それから広州に戻り、中山で亨泰の本拠地を見学する。

  ・香港に2日間泊まる。    

 9月5日 グラフ社から「もしもしQさんQさんよ」連載コラム集の24中国投資はジェットコースターに乗って 』(解説:戸田敦也)を刊行する
 10月5日    グラフ社から「もしもしQさんQさんよ」連載コラム集の25 私でもこんなに間違える中国成長株選び 』(解説:戸田敦也)を刊行する
10月21日 30日までの9泊10日、北京から湖南省の長沙、成都、安徽省の首都、合肥に行き、(人口500万人)の中心になる地点につくるリトル・トウキョウの現場の見学に向かう投資考察団(第66回)
合肥市の後、南京に行き、福岡地所がつくった商業施設、「南京水游城」(南京アクアシティ)
1年に2000万頭の豚肉を処理する雨潤食品を見学する。
11月5日  グラフ社 から 「もしもしQさんQさんよ」連載コラム集の 26 次は中国へお金の大移動  』(解説:戸田敦也)を刊行する  
12月2日 10日まで北京、石家荘、桂林、柳州、広州、香港を回る(投資考察団(第67回))。
12月5日  グラフ社から「もしもしQさんQさんよ」連載コラム集の27アジアの時代を予言して20年 (解説:戸田敦也)を刊行する   

(参考)
邱永漢の「もしもしQさんQさんよ」での連載コラム。
   
 
(社会の動き)
5月1日 上海万博開催、史上最多の入場者数7,308万人を達成(10月31日まで)
11月7日  自宅軟禁下にあったミャンマーの民主化運動指導者、アウン・サン・スー・チーさんが7年半ぶりに解放。

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